JA:Tag:amenity=parking_space
| 説明 |
|---|
| 駐車場の中の一区画 |
| OSM Cartoでのレンダリング |
|
| グループ: 駐車場 |
| 適用できる要素 |
| よく併用されるタグ |
| 関連項目 |
| 状態:承認 |
| ツール |
amenity= は駐車場内で単一の駐車区画をマッピングするのに使います。駐車区画のマッピングは、駐車場全体を amenity=parking でマッピングすることに追加するものであり、代用するものではありません。
使い方
- 高解像度の衛星写真をもとに地図を描く場合は、駐車区画をエリアとして描くのが好ましいです。ただしノードを使うことも可能です。
- それぞれの区画は独立したエリアとして描きます。以下の場合は例外的に、複数の駐車区画に1つのエリアを使います。
- 同じ属性を持った同様の駐車区画がたくさん並んでいて、あまり労力をかけたくない場合(例えば駐輪場の場合)。
- 区画を地図にするには小さすぎる場合(例えば駐輪場の場合)。
- 衛星画像が鮮明でなく、個別の駐車区画をマッピングできないが、種類別にならばマッピングできる場合。
- 駐車区画は常にお互いをサイトリレーションでグループにしなくていけません。リレーションは
type=site+site=parkingでタグ付けします。 - 広い駐車場の一部を表すために使ってはいけません。道路がこの区画を横切ってはいけません。
- すべての駐車区画の共通の属性(舗装、料金、屋根の有無、利用制限・・・)をサイトリレーションにタグ付けします。それぞれ個々の要素にはしません。ただし、属性がリレーションにタグ付けしたものと異なる場合のみ、駐車区画の要素に直接タグ付けしてください。
=キー
| キー | 値 | コメント | |
|---|---|---|---|
| 必須 | amenity | parking_space | 1からn台の駐車区画を明確にするために必須のタグです。 |
| 任意 | ref | 文字 | もし駐車区画を他のサードパーティアプリケーションで管理する場合には、サードパーティのシステムがOSM内の駐車区画と連携できるようにこの区画の内部 ID をここに記録できます。
もし複数のアプリケーションが ID を必要とする場合は表記を |
| 任意 | name | 文字 | もし駐車区画に数字、ナンバープレートあるいは何か他の情報が舗装や立て札に書かれている場合、それを name タグに記録できます。例えば 1, 2, 3, L6F-33S, お偉いさん用 など |
| 任意 | capacity | 符号なし整数 | もしエリアが(同じ種類の)複数の駐車区画を表しているならば、 capacity=* を使っていくつの駐車区画を示しているのか明確にします。とくに示されていなければ、 capacity=* の既定値は "1" です。
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| 任意 | 全般的なタグ | * | 駐車区画、入口およびリレーションに関するタグの提案のうち General tags の節を参照。 |
amenity=parking_space を使わない場合
簡潔にしたいのであれば、 amenity=parking を使い続けることができます。
駐車禁止と利用制限
amenity=、amenity=parking_entrance とサイトリレーションを用いた新しい仕組みのより詳細な説明はproposalを読んでください。利用者の立場によるある種の利用制限(障害者用駐車場、保護者用駐車場)に関するのタグ付けの情報が得られます。
レンダリング例
amenity= および parking_space=disabled でタグ付けされたノードやエリアは、 rollstuhlkarte.ch でレンダリングされます(右上に小さい P がついた車いすマーク、 rollstuhlkarte.ch-Wikipage も参照)
