JA:Key:species
| 説明 |
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| 現存または化石の動植物に付けられた学名。 |
| グループ: 自然 |
| 適用できる要素 |
| 関連項目 |
| 状態:承認 |
| ツール |
現存または化石の動植物に付けられた学名。生物学では「種」(ウィキペディア 英語 / 日本語)は、生物を分類する基本単位の一つであり、分類階層上の一階級です。しばしば「学名」「二名法による名称」「ラテン語名」などと呼ばれることもあります。このタグは、 natural=tree や natural=wetland などと組み合わせて使ってください。 natural=wood や landuse=forest と一緒に使うのも適切です。
生物学の分類体系は階層的です。分かる限りもっとも詳細な分類を使うべきですが、暗黙的な分類階層をすべてタグ付けする必要はありません。例えば、すでにspecies(種)タグが付いている場合、さらにgenus(属)タグは付けません。
俗名、言語
Openstreetmapの大半のタグとは異なり、speciesの値はラテン語であるべきです。マッパーの中には、その地域の言語での俗名を好む人もいます。その場合は適切なネームスペースを使うべきです。
例:
- natural=tree
genus=Quercus(またはgenus:en=oak) はspeciesがセットされていれば省略されるでしょう=Quercus robur(またはspecies:de=Deutsche Eicheまたはspecies:en=English Oakまたはspecies:en=French oakまたはspecies:ja=ヨーロッパ ナラまたはspecies:ja=イギリス ナラまたは ...)
この例のように、同じ言語で同じspecies(種)を指す俗名がいくつかあることがあります。学名であればそのようなことを避けられます。この詳細情報をOpenstreetmapに加えるときには学名を選ぶべきです。