JA:Tag:emergency=mountain_rescue
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| 説明 |
|---|
| 山岳救助を行う組織の拠点です。 |
| グループ: 緊急設備 |
| 適用できる要素 |
| よく併用されるタグ |
| 状態:使用中 |
| ツール |
山岳救助の拠点・基地です。このタグは、山岳や荒野・原野で遭難した人を
捜索救難・救助する組織の拠点を示すために使用します。
四輪駆動の救助車両、担架などの救助用具、山岳装備、その他の医療品を備え付けた建物および付随施設です。地上での捜索救難のため、四輪駆動の救助車両、徒歩での登山や懸垂下降のための装備などを持つのが特徴です。拠点にはたいてい、隊員の駐在場所、車庫や屋根付き駐車場があります。
山岳救助部隊の多くは、同じ運営母体や他組織の航空救難・救助部隊と協力・提携することに留意が必要です。
日本では、警察の
山岳警備隊、消防の
山岳救助隊、山小屋や山岳会などが共同で運営する山岳遭難防止対策協会などがあります。山岳救助部隊専用の施設は少なく、消防署、山小屋などを拠点とする例が多いです。
マッピング方法
施設を囲むエリアを描き、emergency=のタグを付けます。
別の機能を持つ建物に入居している場合は、建物内にノードを追加してemergency=のタグを付けます。
なお、タグ付けは山岳救助の組織が使用する恒久的な施設に行います。一時的な現場には使用しません。
個々の建物についても、建物の輪郭を描きbuilding=* (特に明示したい場合はbuilding=rescue_stationが便利です)のタグを付けます。
実働部隊がいない管理業務の場所などには、ノードにoffice=rescue_stationとタグ付けすることを検討してください。
組み合わせて使うタグ
名称などを以下のように指定します。
name=*- 一般的な名称です。例:長野県警察山岳遭難救助隊、Calder Valley Search & Rescue Teamなど。operator=*- 運営組織の名称です。現地語の正式名称を用います。例:静岡市消防局、Mountain Rescue England & Walesなど。operator:wikidata=*- 運営組織のウィキデータIDです。個々の施設そのものにIDが付与されている場合はwikidata=*を用います。phone=*- 施設の電話番号です。website=*- 施設のウェブサイトのURLです。
山岳救助が管理するレスキューボックス(大型の救急用品セット)の場所が分かる場合、emergency=rescue_box + operator=*(ボックスを管理する山岳救助組織名)のタグでマッピングをしてください。
タグ付け間違いの可能性があるもの
関連項目
- 緊急設備
amenity=rescue_station- 消防隊以外の救助(レスキュー)を行う組織の活動拠点amenity=fire_station- 消防署、消防隊の活動拠点emergency=water_rescue- 水難救助を行う組織の活動拠点emergency=lifeguard- 水辺におけるライフガードの活動拠点emergency=air_rescue_service- 航空救難・救助、航空医療搬送を行う組織の活動拠点emergency=disaster response- 自然災害・大事故の際に活動する支援組織の活動拠点emergency=rescue_box- レスキューボックス(大型の救急用品セット)。ケースに担架や添え木、包帯などの救急用品を備えたもので、特に山岳地帯や荒野に設置されています。emergency=first_aid_kit- 一般的な応急手当用品キットの設置場所です。
