aeroway =
ヘリポート以外の飛行場、空港、離着陸場。
グループ: 空路
状態: 事実上の標準
aeroway = キーは空港 についての主な詳細を保持するために使用されます。できればこれは空港の飛行場標点 であるのが理想ですが、飛行場の周囲を囲むエリアに関連付けてもかまいません。
非常に小規模で滑走路しかないような施設には、aeroway =airstrip を使うことができ、国によってはそれが好まれます。
ヘリコプター専用のものは、代わりに aeroway =heliport を使用してください。
マッピング方法
空港の敷地を囲む閉じたウェイ(あるいは複雑な形状ならマルチポリゴンのリレーション)を作成する(柵やその他のものと共用しても良い)、もしくは、
空港の中心にノードを置き、aeroway =をタグ付けします。
よくある組み合わせ
タグ
説明
addr =*
管理用の連絡先住所です。
description =*
形式自由のテキストです。
ele =*
高度です。任意の位置、管制塔、滑走路の中央などの高度を使用できます。より詳細にするには、滑走路や端点の個別の高度を確認してください。
iata =*
IATAによって発行された3文字のコードで、公共の空港を識別するのに使用されます。小さい空港や私有の空港には存在しないことがあります。
icao =*
ICAOによって発行された4文字のコードです。w:Location identifier#ICAO location indicator
operator =*
空港の運営者の名称です。
owner =*
空港の所有者の名称です。公設でありながら別の私企業によって運営されている空港もあります。
phone =*
空港管理用の連絡先電話番号です。
ref =*
このキーを使用して空港コードを表す代わりに、iata =*、icao =*、faa =*のような、より具体的なキーを使用してください。
source =*
タグ内の情報についての情報源です。必要に応じてセミコロンで区切ります。
variation =*
dd[.d] [E|W] [yyyy[-mm[-dd]]] [d.d E|W] の形式。北極に対する北磁極の偏角(declination )、測定日、可能であれば変化速度を表します。例えば "12.8 E 2011-11-17 0.1 W" は、方位磁針が北極に対して12.8度東(時計方向)を指し(2011年11月17日に測定)、現在は年に0.1度ずつ西に移動しているという意味です。
wikipedia =*
この空港についてのウィキペディア記事です。
aerodrome:type =*
空港の種類(international, regional, など)
アメリカで追加されることがある他のタグ
タグ
説明
closest_town =*
FAA によって定義されている、最寄りの都市や州です。
faa =*
FAA が発行した3~4文字のコードです。ふつうは IATA コードと同じですが、常に同じとは限りません[1] 。 iata タグがないような小さい空港や私有の空港もあります。
FAA:LFSN =*
FAA の着陸施設番号 (Landing Facility Site Number) - アメリカの空港に独自の識別子です。ふつうはこの値を編集する理由はありません。インポートを同期するために、 FAA データベースから逆参照するのに使います。例えば、 "01818.*A" is the LFSN for LAX .
source:date =*
FAA の56日 NASR データベースからインポートまたは更新した場合、このタグにはデータベースが有効になった日が設定されます。
source_ref =*
元の文書を指すキーです。例えば、 source=FAA の場合、 source_ref=nnnnn AD は FAA Airport Diagram の文書番号を示します。 http://aeronav.faa.gov/d-tpp/vvvv/nnnnnAD.PDF にあり、 vvvv はバージョン番号です(56日ごとに増加します)。
軍用飛行場
landuse =military + military =airfield と aeroway = の両方をタグ付けします。
レンダリング
情報源
多くは FAA のような公的な情報源からのインポート結果なので、編集は競合しないことに注意してください。
関連項目
外部リンク